【L通信】産業医センター 株式会社LAW務総研 バックナンバー

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　L通信Vol.3:生命保険の解約金を増やす裏ワザ　　　　　　　　
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売上の減少等の要因により
資金繰りが悪化をするケースや、
設備投資等で資金が必要になり、
今まで積み立ててきた
生命保険契約から取り崩すことを
検討することがあります。


その場合、単に解約をするのではなく
保険契約の内容変更をすれば、
解約するよりも多くの
お金を受取る事が出来る場合があります。


それは法人などで契約をしている
保険期間が100歳や99歳など長期間に渡る
「長期平準定期保険」という契約で
起きる可能性がある現象です。


具体的には、解約をするのではなく、
保険期間を短くします。

この場合、保険契約を
解約していないので
解約金は払い戻されません。

その変わりに積み立てされている
「責任準備金」が払い戻されます。


生命保険は契約後に解約する場合、
解約金の計算をする際に、
積み立てられている積立金（責任準備金）から、
解約による違約金とも言える
解約手数料を差引いた金額が支払われます。


しかし単純に解約をするのではなく、
保険期間を短くした場合には、
保険期間が短くなる事によって、
積み立てられていた
金額の中で不要になった金額が、
解約手数料を差引かれずに
支払われるケースがあります。


このために、単純に解約をして
資金を確保するのではなく、
期間短縮をする事で
多くのお金を受取る事が
出来る可能性があります。


さらにはお金を受取った後でも、
保障が一定期間は継続されるので、
単純に解約するよりも有利になります。


資金需要により
今の保険契約を止める前に、
一度保険のプロへ
ご相談される事をオススメします。

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